今後の国と国のあり方

2020-04-05

地球
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新型コロナウィルスについてはいろいろ考えがあるのですが、私も好きな漫画たち「パイナップルARMY」「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」の著者である浦沢直樹氏のTwitterでこんなものが横切った。

浦沢直樹氏のtwitter

サピエンス全史は書店で平積みされていてか気になっていたが、その著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が新型コロナウィルスが世界中に感染しているにあたってTIME誌に寄稿したものの日本語訳である。

人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を

そんなに長くないのですぐ読めた。日本ではまだオーバーシュートしていないと言われていて、まだ政府からの緊急事態宣言もでていない、そして延岡市で宮崎県内3人目の感染者が発表された2020年4月3日時点での気持ちを書き留めておこう。

寄稿記事だが、国と国の信頼信用の大切さの主張は理解できた。

だからこそ、身勝手な国、嘘をつく国、でっち上げる国、の信頼できない国が大問題であることが浮き彫りになる。

でっちあげて訴えてきた原告とはどんな判決だろうと、自立救済はできないが、一線を置き距離を保つ方法はある程度ある。

国についても福沢諭吉の考えのように(たいして勉強してないいけど(汗))相手にしなければいいと思っていたが、この記事のように未来の地球を考えるとそうもできない面があるなと実感。

信頼できない国々と繋がってしまっている。

信頼できない国々が、世界の安全を人質に、無理難題を押し付けてきたら世界の驚異となる。

それらの国々もそれをわかっていて自分たちの利益を貪ってくる可能性も十分ありうる。

それらの国々がまともな国に生まれ変わるには、反乱、反旗、独立運動などによる内省の問題による生まれ代わりを待つしかないのだろうか。インターネットを中心しとした情報により徐々にまともな国に変化してくれないのだろうか。

(そういえば、プラハの春があった。独裁は減ったのだろうがが、安全保障上安定したのだろうか。)

はたまた、戦争等による外交的要因などによるしかないのだろうか。危険な思想になってしまうか・・・

10代から20代初期に好きだった言葉があった「SpaceshipEarth(宇宙船地球号)」である。久しぶりにこの言葉を今日思い出した。20代30代では大学生活、都会生活、社畜生活、田舎生活、結婚生活、子育て生活(あまりしてないが(汗))、会社経営生活、奉仕活動、などを通じて自分の事でいっぱいいっぱいで宇宙船地球号なんて考えてあげれる余裕すらなかった。

いまもあるかといえば余裕はほんのりしかない(汗)それ以上に、考えなくなったのも理想論で無理ゲーだと感じているからだと思う。

しかし、子供たちのためにはそうも言えない状況であることが寄稿記事で納得できた。

寄稿記事のとおりグローバルな団結の必要性を私の勝手な予想では、10億人くらいは理解できるのではないだろうか。世界人口75億人(?)くらいとして、かつ100億人くらいには人口が増えるとすれば世界的脅威があと10回くらい起きて、地球上の全人類にが国と国の団結必要だよねといって、人類変われるとこれまた勝手に予想している。

直感的に約1000年。早くて500年くらいか。途方も無い時間にも感じるし、戦国時代から今と考えればそんなに時間も経っていない気もします。

まぁ、日本も知識だけでなく社会がどのように成り立っているかわかる人が増える事を期待します。それが顕著に現れるのが、人間味あふれる泥臭い仕事柄、いろんな人たちに接する機会が多いです。そして、いつも特定の人たちが物事すべて白黒つけれると勘違いしている人が大杉漣です。(自分の分析では、親の職業、親の教育、自分の職業が大きく相関しているのではないかと仮説をたてています)

これらの人達は、きっと人間臭いリアルな日常にふれることなく生活している人たちなんでしょう。

世の中ほとんどグレーなんですよ・・・それでも、トラブルを防ぎたいから基本的ルール(憲法、民法、・・・)があるんですよ。

それでも決まっていないからお互い嫌な思いしないように契約書を交わしたりするんですよ。

だから月極駐車場の解約予告も直前に明日から解約なんて言われたら嫌だから、貸主借主お互い1ヶ月前に予告しようねって約束しとくのですよ。でも、1ヶ月前に連絡するより早いほうがもっとベターだよねって、がんばって私は2ヶ月は余裕をみましょうよって毎度提案するんですよ。

それでも1ヶ月長いともっと計画しやすいよねって3ヶ月前に連絡したんですよ。そしたら、なんでもっと早く連絡しないのかって言われて、状況を説明していたら、まず謝るのが当然でしょうみたいな事を言われてびっくりぽんでした。なぜ謝らないのかと質問したけど、もっと早くないと困るとかそれが当然とか、屁理屈にもならないことを言い放たれました。

とても残念でしたが、貸主さんがこんな嫌な気持ちにならないのも私の役割だと思ってますのでそういう意味では良い仕事ができたなとは思ってます。

しかし、世の中のために働いているであろう人がそんな価値観・道徳観・法律感でいるのは残念極まりないものです。それでも、他人を変化させるのは難しいので、自分がより一層柔軟で華麗に成長するしかないのだろうなと気持ちを収めているヨネでした(*^^*)

いろいろ考えていたらぶっ飛んだ方向に突き進み、ちょっと重い内容だったけど、将来あの時どんな気持ちでいたのか読んでみたいと思います。アディオス(^_^)/~

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