囲碁AI先生「Lizzie」がやっと動いた
囲碁AIに人間が叶わないということはもう十分わかっているので、囲碁AIに挑もうとは思わなくなってきた今日このごろ皆さんいかがお過ごしでしょうか?
2017年の年末頃、「天頂の囲碁7Zen」がつえーということで、購入して、確かに強くてそういう時代なんだとより一層実感し、直後はいろいろZenを弱くしたりして対局したりしてましたが、なんだか飽きて対局すらしなくなってしまいました。
対局はしなくなったものの、なんかピカッと光り輝き候補手みたいなものがでてくる機能はいいなと思ってました。ネットでは、Leela Zero関係の緑とか黄色で51とか47とか丸で表示される機能使ってみたいなーってずーっと思ってましたが、調べずじまい。
ということで一念発起し、この機能を使ってみたいたいと調べてまず躓いたのが、「Leela」と「Leela Zero」(今でも詳細わかりませんが(笑))。私の結論が、なんか「Leela Zero」の方が情報が多いし、Zeroの方が機能が上位?思考が上位?みたいな感覚止まり(汗)
そろそろ情報も溢れてきているし、そこそこIT詳しいと思ってるので、30分で導入くらいを目指していたのですが、何時間やっても無理で(汗)いろいろと行き詰まりストップ(汗)今から思えば、一生懸命「Leela Zero」と対局する環境の構築を試みていたようです。(たぶんJavaの環境が入ってなかったのかな。)
その試みの途中に「Sabaki」というツール(ソフト)を使い、LeelaZeroのエンジンを割り当てるとかという作業は、対局のための準備だったようでした。
そもそも、私は「Leela Zero」の機能の一つで検討機能(Lizzie)があると勝手に思い込んでいたのですが、どうも違っていたようです。対局を必要としない人は検討機能を備えたパッケージ?である「Lizzie」を動かせばよかっただけでした。といっても、LizzieもLeela Zeroのエンジンを利用して動いているようです。
ということで、次のブログを参考にさせていただき、なんとか動くようになりました。めっちゃ嬉しいです!早く一昨日の対局を始め過去の棋譜を検討したいと思ってます。
情報が溢れてますが、基本的にはこのブロク記事を参考にすればほぼできそうです。
ハマリポイント1(拡張子)
ほぼできそうと微妙な表現したのは、「networkの取得」(参考ブログ③)後にダウンロードしたもの(2019年4月15日最新は「92f828bf13087837dfed4058df85afe634a028492e29418cbff41ab47023d42e.gz」)を『拡張子ごと全て名前を消して「network」に名前を変更します。』(参考ブログ⑥)という点でハマリした。
この点を変更し、拡張子「.gz」は残して「network.gz」にすることで動きはじめました。もしかしたら、昔は動いてくれていたのかもしれませんが、2019年4月15日時点ではこれで解決。
ハマリポイント2(GPU)
LizzieをダウンロードしたバージョンがPC環境に合わなかった。このPCにはグラフィックボードを積んでいたのですが、ブルースクリーンが多く外している環境でした。つまり、「Lizzie.0.6.Windows.x64.CPU.zip」(2019年4月15日時点)を使う必要がありました。一生懸命間違って「Lizzie.0.6.Windows.x64.GPU.zip」を利用していたのが問題の一つでした。
ハマリポイント3
GPU環境がないのに、前述のハマリポイント2のようにGPU版を試してハマったのですが、そのときに「Leela Zero is loading…」と左下に表示されます。この表現が、止まっているのか?処理しているのか?の判断ができなかったのでハマリました。動かないときは30分でも4時間でもそのままでした(涙)
現在、CPUがi7-4770K3.50GHz(GPU無)で10秒切るくらいで、「Pondering on network.gz」と左下に表示され動きはじめます。
ハマりそうポイント1
参考ブログの通りやったので、今回はハマリませんでしたがハマリそうなポイントが一つ。「Lizzie.jar」を起動する前に、「\leela-zero\leelaz.exe」を起動するというとこです(参考ブログ⑧)。leelaz.exeをクリックすると、コマンドプロンプト(MS-DOSみたいな)の黒い窓が一瞬パッと映るので、おそらくこれで「Leela Zero」エンジンを動かしているのかなと想像中。
ハマりそうポイント2
(2019年4月19日追記)モバイルPCにも導入しようと、参考サイトのリンク先のJAVAをダウンロードしようとしたところ、つい最近JAVAに関するオラクルのライセンスが大幅に?変更になったようで、アカウント登録が必要になってた。
ということで、次の汎用的なページ「無料Javaソフトウェアをダウンロード」からインストールしたところ、モバイルPCでCPU版Lizzieが動いた。
Liziieのコマンド
「X」ボタン長押しで、コマンド一覧が表示されます。徐々に使い方を覚えようと思います。
各種パラメータ
「config.txt」内の「”board-size”: 19」を「”board-size”: 13」とすることで19路盤から13路盤へ変更できる。その他のパラメータをいじってみたいものだ。
未解決
- ネット情報ではどうもコミ7目半のような感じだが、それを定義している情報源はどこだ?
- 各手の分岐のコントロールの操作方法。
- Lizzieで対局できる機能あるが、Sabakiとか使った対局と何が違うのか?
- (解決)一時放置してると、「Pondering off network.gz」と左下に表示され、予想手が表示されなくなるが、復帰方法は?→「space(スペース)」で動き始めた。
- (解決)一手戻す方法(コマンド)がわからん。→右クリックで一手戻った。
最後に
とまぁ、またいろいろ囲碁AI先生をいじって楽しもうと思います。アディオス(^_^)/~
過去に購入した商品
参考サイト・関係サイト
- okaoの囲碁研究所の検討機能「Lizzle」が大幅改良
- Java SE Development Kit 8 Downloads(2019年4月19日追記 これを入れようとするとオラクルにアカウント登録を要求され始めた。モバイルPCにCPU版Lizzieを入れる時は https://www.java.com/ja/download/ からダウンロードしてインストールしたら普通に動いた。)
- lizzie(GitHub)https://github.com/featurecat/lizzie/releases
- http://zero.sjeng.org/
- lizzieVisual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48145
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